はてなインターン前の思い出

こんにちは、はてなでアプリケーションエンジニアをしているnanto_viです。この日記はHatena::Staff Advent Calendar 2011の一環として書いています。Advent Calendarの会場ははてなブログとなっていますが、主催のid:antipop (以下id表記をもって敬称に代えさせていただきます)にダイアリーでもいいかと尋ねたところ、何でもよいというような返答があったのでダイアリーで書きます。
はてなインターンを経由しはてなで勤めるに至った私ですが、そのはてなインターンに応募しようと決めたのはGoogle技術講演会in京都の会場だったと記憶しています。決心とは別に、講演会後に開かれた勝手二次会でid:naoyaの隣席に陣取り挨拶を交わしました。私の記憶はだいぶ偏っており、他人が何を話したかは覚えていませんが、自分が話したことはいくらか思い出せるのでここに掲載します。


私は中一のときまで「足がつる」ことがありませんでした。なぜかといえば、「足がつる」というのがどういうことか知らなかったからです。「足がつって溺れそうになる」といった文章を見聞きするたびに、足がつるとはどういうことなのだろうと不思議に思っていました。
中一の夏、川遊びの最中に足の裏が痛くなり、それを人に訴えたところ「足がつったの?」と訊かれました。そのとき初めて私の中で「足がつる」という言葉と実際の体の痛みが結びつき、足がつるとはこういうことなんだと納得したのです。思えば同じような痛みは以前にも体験したことがありました。しかし、それを「足がつる」という言葉と結び付けられなかった当時の私にとって、それは「足がつる」ことではなかったのです。


このほかにも、小学校の低学年まで音の高い低いという概念を音の大きい小さいことと混同していたという話をしました。そこから察せられるとおり私には絶対音感はおろか相対音感すらなく、中学の音楽の授業でギターの調弦に失敗した話や、1000点満点の得点付きカラオケで二桁を取った話など、音感に関するエピソードは枚挙に暇がありません。
閑話休題、そのようにid:naoyaと話す機会を得られたのも、勝手二次会に誘っていただいたid:nitoyonTwitterGoogle技術講演会開催の情報を流していただいたid:hanazukin、そもそも技術講演会を京都で開いていただいたGoogleの方々など多くの人の縁によるものであり、今の私をなさしめるヒト・モノ・コトのつながりに感謝する次第です。
明日はid:cauchymです。